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写真提供:公益社団法人 びわこビジターズビューロー
             冬が近くなると琵琶湖に飛来してくる鴨を、豆腐、ネギなどの野菜と一緒に煮込んで食す鍋料理。寒い冬を乗り切る鴨は脂が多くのり、しっかりとした歯ごたえと脂身の甘さが特徴。「鴨がネギを背負ってくる」ということわざの通り、鴨とネギの相性は抜群である。
             時の天下人、豊臣秀吉がその味に魅せられ、鴨の飼育を奨励したとの説があるため、既にその頃には鴨鍋は食されていたかもしれない。
             元々は魚を獲る網にかかった鴨のみを食していたが、現在では冬季に限り鴨猟が許されており、長浜の旅館や飲食店では11月から3月にかけて脂がのった鴨鍋を食べることができる。
        
 
                         
                         
                














