明石焼き
小麦粉とじん粉(和菓子や点心に使われる粉)、卵、だし汁で生地を作り、専用の鉄板に流し込み、小口切りにしたタコを入れ丸く焼いた料理。
その起源は天保年間(1830年~1843年)の頃に、明石にあった工芸品である「明石玉(卵白を利用した珊瑚の代用品)」の生産の際に大量に余る黄身を消費するために考えられたと伝わっています。
現在でも明石市の「魚の棚(うおんたな)」などの商店街の店舗が有名。沢山の観光客が訪れています。
神戸牛ステーキ
神戸牛を焼き、塩、こしょうで味を調え、お好みでソースをかけます。神戸牛(神戸ビーフ)とは、兵庫県で生まれ、育ち、食肉となった「但馬牛」のうち、一定の基準を満たした場合に使用できる呼称です。但馬牛は日本海に面した但馬地方で古くから育てられ、次第に兵庫県各地で飼育されるようになりました。
江戸時代の神戸港開港以降、その美味しさは世界に知られる「神戸ビーフ」として有名になりました。