富士宮やきそば
富士宮市でつくられるコシの強い蒸し麺を用いた焼きそばで、炒め油にラードを用い、ラードを絞った後の肉かすと富士宮の高原キャベツが主な具材。ソースを絡めた後、イワシの削り粉を振りかけて食します。
2000年、食による地域おこしを目的に「富士宮やきそば学会」が設立され、市内の焼きそば店の調査やメディアへの広報活動を開始。巨大鉄板を用いた3,776人分焼きそばをふるまうギネス記録に挑戦するなど、さまざまな取り組みを行ってきました。2006年、富士宮やきそばが第1回 B-1グランプリで優勝したことを契機にその名はさらに広がり、自治体発展に寄与した御当地料理として知られるようになりました。