- 地方創生カレッジ講座情報
【開催レポート】『地方創生カレッジ 構想実践オンラインin会津』最終ワークショップを開催しました
地方創生カレッジ 構想実践オンライン事務局 | 2021-02-04 16:10:55
2月3日(水)19:30より、地方創生カレッジin会津の最終ワークショップを実施しました。会津地域のテーマは『「地域のおいしい“和え方”~會津価値創造フォーラムの取り組み~』です。
https://chihousousei-college.jp/var/rev0/0000/7098/1201119125325.pdf
【會津価値創造フォーラム】
會津価値創造フォーラムは、「官民一体となって会津の価値を世界へ」をコンセプトに、会津地域の若手自治体職員と経済人とが結集し、大胆かつ持続可能な事業づくりを進めています。(會津価値創造フォーラムのHPは下記URLから!)
https://www.aizu-one.com/
【講師】
佐藤 淳一さん(福島県磐梯町長)
澤 尚幸さん(一般社団法人Community Future Design代表理事)
藤井 靖史さん(株式会社ピンポンプロダクションズ代表取締役、会津大学客員准教授)
矢部 佳宏さん(一般社団法人BOOT代表理事、西会津国際芸術村ディレクター)
矢野 睦さん(會津価値創造フォーラム 事務局)
守岡 文浩さん(福島県会津地方振興局長)
第3回は、第2回までの振り返り、会津地方振興局の守岡さんからのインプットと共に、「これからどこへ向かうのか?」というテーマで、『會津価値創造フォーラム』に関わる6名の方から未来のお話を頂き、フォーラムについての理解を深めました。また講座の後半には、ブレイクアウトルームに分かれて、ディスカッションも実施いたしました。
講座内での印象に残った点などを以下に簡単に記載します。
◆行政の理想的な在り方について
行政の立場から、「會津価値創造フォーラム」へ積極的に関わり、自発的に行動を起こされている守岡さんの話が印象的でした。「県とは、市町村を『とりまとめさせていただく』」立場であると語った守岡さんの話からは、これまでの官民連携の形を超えて、「まちや県をよくしていこう」という想いでつながった官民共創の到来を感じる事ができました。また、後半部のディスカッションでは、「公」の在り方についての問いから、いつしか私たちが「公」=「官」といった認識に囚われていた事への気づきも生まれました。
◆新しい時代における地域の可能性について
矢部さんの「世界は人口増加社会におけるSDGs(人口が増える中で、どう資源を確保するか)だが、日本は人口減少社会におけるSDGs(人口が減っていく中で、いかに先祖代々の暮らしや自然を持続させていくか)」というお話や、佐藤町長の「都市型のメリットである“情報”が、地域に集まることで地域資源の多さで地域が勝ることができる」というお話から、新たな地域の在り方、地域の可能性を感じる事が出来ました。
また、藤井さんの「明治維新以来の歴史の転換期に立ち会うことができている」というお話や、澤さんの「計画を履行するのではなく、今を改善しながら品質向上する仕組みへ」、矢野さんの「皆が問いを立てられる安心感のあるグループづくり」という話からも、これからに向けた様々なお話を聞くことが出来ました。
【会津講座のまとめと感謝】
「會津価値創造フォーラム」における広域連携や官民の共創関係、「やりたい事がある人を応援する」というスタンスを通して、現代・そしてこれからの地域事業の根幹となるベクトルを改めて認識することができたように思います。
「熱のある個人が起点で、人が集まりコミュニティとなる。コミュニティから様々なプロジェクトが生まれ、プロジェクトが事業となる」
こういった動きが、今まさに全国各地で始まり、これから持続可能な事業、持続可能な地域がいくつも生まれていくのだと思います。
本講座にて、事務局を務めた株式会社ファイアープレイス・株式会社さとゆめは、今後も「共感起点の地域づくり」を体系化し、地域での実践者を増やすべく、「認知→理解→共感→共働→共創」のフレームワークを核に、研修事業を展開していきます。
今回参加していただいた皆様とのご縁を大切に、今後もぜひ繋がりを大切にしながら、地域で共働・共創関係を築いていけたらと思います。
お忙しい中、キックオフを含め全4回の講座にご参加いただき誠にありがとうございました。ぜひコメント欄にて、感想や学びについて教えていただけると幸いです。
お問い合わせ先(事務局:村上)
電話:080-7603-8122
メール:kenshu_info@satoyume.com
https://chihousousei-college.jp/var/rev0/0000/7098/1201119125325.pdf
【會津価値創造フォーラム】
會津価値創造フォーラムは、「官民一体となって会津の価値を世界へ」をコンセプトに、会津地域の若手自治体職員と経済人とが結集し、大胆かつ持続可能な事業づくりを進めています。(會津価値創造フォーラムのHPは下記URLから!)
https://www.aizu-one.com/
【講師】
佐藤 淳一さん(福島県磐梯町長)
澤 尚幸さん(一般社団法人Community Future Design代表理事)
藤井 靖史さん(株式会社ピンポンプロダクションズ代表取締役、会津大学客員准教授)
矢部 佳宏さん(一般社団法人BOOT代表理事、西会津国際芸術村ディレクター)
矢野 睦さん(會津価値創造フォーラム 事務局)
守岡 文浩さん(福島県会津地方振興局長)
第3回は、第2回までの振り返り、会津地方振興局の守岡さんからのインプットと共に、「これからどこへ向かうのか?」というテーマで、『會津価値創造フォーラム』に関わる6名の方から未来のお話を頂き、フォーラムについての理解を深めました。また講座の後半には、ブレイクアウトルームに分かれて、ディスカッションも実施いたしました。
講座内での印象に残った点などを以下に簡単に記載します。
◆行政の理想的な在り方について
行政の立場から、「會津価値創造フォーラム」へ積極的に関わり、自発的に行動を起こされている守岡さんの話が印象的でした。「県とは、市町村を『とりまとめさせていただく』」立場であると語った守岡さんの話からは、これまでの官民連携の形を超えて、「まちや県をよくしていこう」という想いでつながった官民共創の到来を感じる事ができました。また、後半部のディスカッションでは、「公」の在り方についての問いから、いつしか私たちが「公」=「官」といった認識に囚われていた事への気づきも生まれました。
◆新しい時代における地域の可能性について
矢部さんの「世界は人口増加社会におけるSDGs(人口が増える中で、どう資源を確保するか)だが、日本は人口減少社会におけるSDGs(人口が減っていく中で、いかに先祖代々の暮らしや自然を持続させていくか)」というお話や、佐藤町長の「都市型のメリットである“情報”が、地域に集まることで地域資源の多さで地域が勝ることができる」というお話から、新たな地域の在り方、地域の可能性を感じる事が出来ました。
また、藤井さんの「明治維新以来の歴史の転換期に立ち会うことができている」というお話や、澤さんの「計画を履行するのではなく、今を改善しながら品質向上する仕組みへ」、矢野さんの「皆が問いを立てられる安心感のあるグループづくり」という話からも、これからに向けた様々なお話を聞くことが出来ました。
【会津講座のまとめと感謝】
「會津価値創造フォーラム」における広域連携や官民の共創関係、「やりたい事がある人を応援する」というスタンスを通して、現代・そしてこれからの地域事業の根幹となるベクトルを改めて認識することができたように思います。
「熱のある個人が起点で、人が集まりコミュニティとなる。コミュニティから様々なプロジェクトが生まれ、プロジェクトが事業となる」
こういった動きが、今まさに全国各地で始まり、これから持続可能な事業、持続可能な地域がいくつも生まれていくのだと思います。
本講座にて、事務局を務めた株式会社ファイアープレイス・株式会社さとゆめは、今後も「共感起点の地域づくり」を体系化し、地域での実践者を増やすべく、「認知→理解→共感→共働→共創」のフレームワークを核に、研修事業を展開していきます。
今回参加していただいた皆様とのご縁を大切に、今後もぜひ繋がりを大切にしながら、地域で共働・共創関係を築いていけたらと思います。
お忙しい中、キックオフを含め全4回の講座にご参加いただき誠にありがとうございました。ぜひコメント欄にて、感想や学びについて教えていただけると幸いです。
お問い合わせ先(事務局:村上)
電話:080-7603-8122
メール:kenshu_info@satoyume.com
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