- 地方創生カレッジ講座情報
『 地方創生カレッジin函館 アドバンス編 』無事に開催しました~2日目
『 地方創生カレッジin函館 アドバンス編 』事務局 山田 | 2020-12-01 14:44:13
当初予定していました現地セッションから、急遽オンライン参加へ切り替えて70名視聴する同時中継にて開催しました。
基調講演は島津家33代目であり、2015年に世界文化遺産に登録された『明治日本の産業革命遺産』において、
自らも構成遺産となる『尚古集成館』を所有されている、島津興業 代表取締役社長 島津 忠裕氏が、
『世界文化遺産への道のりと課題および新しいデザインのまちづくり』をテーマに講演されました。
島津氏は「世界遺産登録に関する海外専門委員」との精力的な対応を行ってきた中で、
担当となった委員からの助言を真摯に受けとめ、講演の中で伝えて頂きました。
『 Understanding is the key to value. Value is the keyto care 』
◆ 遺産の保護のためには、地元の理解(世界遺産価値)が欠かせない
◆ 地元の理解のためには、遺産の活用が欠かせない
◆ 世界遺産の保護と活用は両立させるべきもの
その上で世界遺産だけではなくその他の地域資源との連携が欠かせない事。
そして、鉄が熱いうちに協力者のすそ野を広げ、流れを活かしていく事の必要性を話されました。
パネルディスカッションはパネリストとして島津氏、縄文関係団体そして函館経済界からの立場、学術的立場、
民間団体の立場の視点で『北の縄文から始める一万年のストーリー』を討論されました。
一万年のあいだ自然と共生しながら持続した縄文時代は、現代必要とされているSDGsとも重なり、
その時代に築かれていた事は世界へ誇れる価値があること。また、その特性を活かしたアドベンチャーツーリズムを
展開していく事も今後期待出来ること。
そして、コロナ禍に配慮した新スタイルの観光やガイドの常設の他、北海道には6遺跡があり代表的な遺跡は
函館にある事から、青森市と函館市2か所に世界遺産センターがあっても良いのではとの提案もありました。
今後は更に自分事として受けてもらえる人口を増やし、協力していく体制づくりの必要性も共通な見解でした。
Zoomによるワークショップも16名が参加され、世界文化遺産登録への道程が「函館広域圏」の魅力度UPに
資していく仕組みの考察を話合いました。
セッションの中では唯一の参加者同志の交流の場となり、前回からのカレッジ参加者・縄文関係者・
他地域からも参加者されて幅広い対話の場となりました。
オンライン参加された方々は約5時間にもわたりカレッジへのご参加をありがとうございました。
忍耐の中で継続された集中力を想うと、はこだてまちづくりへ対する熱量を強く感じました。
今後のまちづくりに繋げる函館カレッジとなる様に、自分事ととらえてみなで一緒に展開していきましょう。
また、地方創生カレッジin函館、そしてアドバンス編を開催して頂き感謝しています。
◆地方創生カレッジin函館 アドバンス編の様子は、基調講演・パネルディスカッション・Zoomワークショップまで、
Youtubeにて限定で12月末まで視聴する事が出来ます。
当初お伝えしていましたURLは開始直前で変更になっています。
ご希望の方は、地方創生カレッジin函館 事務局 山田までご連絡ください。
rere.hakodate.college@gmail.com
基調講演は島津家33代目であり、2015年に世界文化遺産に登録された『明治日本の産業革命遺産』において、
自らも構成遺産となる『尚古集成館』を所有されている、島津興業 代表取締役社長 島津 忠裕氏が、
『世界文化遺産への道のりと課題および新しいデザインのまちづくり』をテーマに講演されました。
島津氏は「世界遺産登録に関する海外専門委員」との精力的な対応を行ってきた中で、
担当となった委員からの助言を真摯に受けとめ、講演の中で伝えて頂きました。
『 Understanding is the key to value. Value is the keyto care 』
◆ 遺産の保護のためには、地元の理解(世界遺産価値)が欠かせない
◆ 地元の理解のためには、遺産の活用が欠かせない
◆ 世界遺産の保護と活用は両立させるべきもの
その上で世界遺産だけではなくその他の地域資源との連携が欠かせない事。
そして、鉄が熱いうちに協力者のすそ野を広げ、流れを活かしていく事の必要性を話されました。
パネルディスカッションはパネリストとして島津氏、縄文関係団体そして函館経済界からの立場、学術的立場、
民間団体の立場の視点で『北の縄文から始める一万年のストーリー』を討論されました。
一万年のあいだ自然と共生しながら持続した縄文時代は、現代必要とされているSDGsとも重なり、
その時代に築かれていた事は世界へ誇れる価値があること。また、その特性を活かしたアドベンチャーツーリズムを
展開していく事も今後期待出来ること。
そして、コロナ禍に配慮した新スタイルの観光やガイドの常設の他、北海道には6遺跡があり代表的な遺跡は
函館にある事から、青森市と函館市2か所に世界遺産センターがあっても良いのではとの提案もありました。
今後は更に自分事として受けてもらえる人口を増やし、協力していく体制づくりの必要性も共通な見解でした。
Zoomによるワークショップも16名が参加され、世界文化遺産登録への道程が「函館広域圏」の魅力度UPに
資していく仕組みの考察を話合いました。
セッションの中では唯一の参加者同志の交流の場となり、前回からのカレッジ参加者・縄文関係者・
他地域からも参加者されて幅広い対話の場となりました。
オンライン参加された方々は約5時間にもわたりカレッジへのご参加をありがとうございました。
忍耐の中で継続された集中力を想うと、はこだてまちづくりへ対する熱量を強く感じました。
今後のまちづくりに繋げる函館カレッジとなる様に、自分事ととらえてみなで一緒に展開していきましょう。
また、地方創生カレッジin函館、そしてアドバンス編を開催して頂き感謝しています。
◆地方創生カレッジin函館 アドバンス編の様子は、基調講演・パネルディスカッション・Zoomワークショップまで、
Youtubeにて限定で12月末まで視聴する事が出来ます。
当初お伝えしていましたURLは開始直前で変更になっています。
ご希望の方は、地方創生カレッジin函館 事務局 山田までご連絡ください。
rere.hakodate.college@gmail.com
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