- 地方創生カレッジ講座情報
『 地方創生カレッジin函館 アドバンス編 』無事に開催しました~1日目
『 地方創生カレッジin函館 アドバンス編 』事務局 山田 | 2020-11-30 21:18:40
前年度に開催された【 函館におけるエリアマネジメント人材育成事業 】のアドバンス編として、
2021年度に世界文化遺産登録を地域で目指している背景や活動の熟度を踏まえて、
本年度は【 世界文化遺産登録とまちづくり 】をテーマに実施しました。
前回のカレッジ参加者に加え、官民問わずにエリアマネジメント・世界文化遺産登録へ感心のある
方々が地域を越えて参加されました。
昨今の北海道におけるコロナウイルスの感染状況により、直前までプログラムを変更・対策を行いながらも、
無事に2日間に渡り開催できた事へ感謝しています。
1日目の現地視察は、函館縄文文化交流センターと垣ノ島遺跡を関係者も含み20名の方々が参加されました。
縄文文化交流センターでは学芸員により「北海道・北東北の縄文遺跡群」が北海道と青森・岩手・秋田の
東北3県に点在する17の遺跡で構成されていること。
そして、展示品の解説と共に函館の縄文文化の特徴として、大人のお墓から出土された子どもの足形をつけて焼き上げた
『足形付土版』(足形などがきれいに付いていることから亡くなられた子供の形見として保管されたと推測されている)が、
函館で集中的に出土されている事などから、精神文化が高い地域であったことを解説されました。
センターと隣接している垣ノ島遺跡は来年のオープンへ向けて整備が進められている中、
函館市教委により国内最大級である『盛土遺構』(送り場など祭祀・儀礼の場と考えられている)の解説や、
後世へ残して行く為に保全していく事の大切さを伝えて頂きました。
また、目に見えぬ価値の大切さを伝える為にガイドは不可欠である事。
そして、体験施設の整備後の活用や地域からも愛着の持たれる遺跡となっていく為には、
官が不足している部分を民と協力しながら維持していく事への必要性についても話されました。
参加者からは初めて解説付で見学した事により、道南の縄文遺跡の特徴を改めて知る事が出来たと喜びの声もありました。
2日目のセッションへ繋がる現地視察となりました。
◆現地視察の様子を下記のNHKニュースから【期間限定】で視聴できます◆
視聴できなくなっていた際にはご了承ください。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201129/7000027430.html
2021年度に世界文化遺産登録を地域で目指している背景や活動の熟度を踏まえて、
本年度は【 世界文化遺産登録とまちづくり 】をテーマに実施しました。
前回のカレッジ参加者に加え、官民問わずにエリアマネジメント・世界文化遺産登録へ感心のある
方々が地域を越えて参加されました。
昨今の北海道におけるコロナウイルスの感染状況により、直前までプログラムを変更・対策を行いながらも、
無事に2日間に渡り開催できた事へ感謝しています。
1日目の現地視察は、函館縄文文化交流センターと垣ノ島遺跡を関係者も含み20名の方々が参加されました。
縄文文化交流センターでは学芸員により「北海道・北東北の縄文遺跡群」が北海道と青森・岩手・秋田の
東北3県に点在する17の遺跡で構成されていること。
そして、展示品の解説と共に函館の縄文文化の特徴として、大人のお墓から出土された子どもの足形をつけて焼き上げた
『足形付土版』(足形などがきれいに付いていることから亡くなられた子供の形見として保管されたと推測されている)が、
函館で集中的に出土されている事などから、精神文化が高い地域であったことを解説されました。
センターと隣接している垣ノ島遺跡は来年のオープンへ向けて整備が進められている中、
函館市教委により国内最大級である『盛土遺構』(送り場など祭祀・儀礼の場と考えられている)の解説や、
後世へ残して行く為に保全していく事の大切さを伝えて頂きました。
また、目に見えぬ価値の大切さを伝える為にガイドは不可欠である事。
そして、体験施設の整備後の活用や地域からも愛着の持たれる遺跡となっていく為には、
官が不足している部分を民と協力しながら維持していく事への必要性についても話されました。
参加者からは初めて解説付で見学した事により、道南の縄文遺跡の特徴を改めて知る事が出来たと喜びの声もありました。
2日目のセッションへ繋がる現地視察となりました。
◆現地視察の様子を下記のNHKニュースから【期間限定】で視聴できます◆
視聴できなくなっていた際にはご了承ください。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20201129/7000027430.html
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