プログラム進行：
特別対談→セッションⅠ→【セッションⅡ】→セッションⅢ→アクションプラン作成

特別対談の開催レポートはこちら
https://www.chihousousei-hiroba.jp/bbs/detail.php?ymd=20200925&cd=2
セッションⅠの開催レポートはこちら
https://www.chihousousei-hiroba.jp/bbs/detail.php?ymd=20201014&cd=4

セッションⅡでは、新潟県十日町市での現地セッションを催行しました。
参加者は25名、北は岩手県から南は佐賀県から集まりました。所属も住まいも年代もバラバラな参加者がチームを組んで取り組みます。

今回のセッションでは、2泊3日で地域住民へのヒアリングやチームでの議論を行い、最終日には中間発表として、NPO法人越後妻有里山協働機構と十日町市へプレゼンを行います。
事前リサーチと現地ヒアリングから、現状を分析し、自分たちが定義する理想状態を描いた上で、課題設定を行います。選び取った課題をどのように解決するのか。地域と向き合い、どのような提案ができるのか、そんな挑戦のサイクルが回りました。

ヒアリングでは、事前リサーチなども踏まえた質問が飛び、時間が足りないほどでした。さまざまな立場・視点をもったステークホルダーへのヒアリングは、地域の現状を立体的に捉える上で役立ったかと思います。一方で、理解するほどに難しさを実感することもあり、頭を悩ませていました。

プレゼンでは、NPO法人越後妻有里山協働機構 事務局長 原氏、羽鳥氏、十日町市観光交流課 高橋氏をお招きし、チームで議論を戦わせた内容を講評者へ伝えました。提案とフィードバックを通して講評者からエッセンスを吸収したことで、自分自身に突き付けられたものがあったのではないのでしょうか。

ぜひ、参加者のみなさんはどのような感想を持たれたか、コメントいただければと思います。

■ 1日目
AM：芸術祭作品を周遊鑑賞
PM：住民ヒアリング、ワークショップ
■ 2日目
AM：地元サポーターヒアリング、作品鑑賞
PM：十日町市、NPOヒアリング、ワークショップ
■ 3日目
AM：ワークショップ
PM：中間発表、ふりかえり
他にも食事提供者の方や、出会った高校生に突撃インタビュー、SNSでの緊急アンケートなど、貪欲に情報を集める姿がありました。

今後は11月7日(土)での最終発表に向けて各チームごとで準備が進んでいきます。